Inagaquilala

激動の昭和史 軍閥のInagaquilalaのレビュー・感想・評価

激動の昭和史 軍閥(1970年製作の映画)
3.5
「日本のいちばん長い日」(1967年)に続く「激動の昭和史」シリーズ。1970年の作品だが、なぜかリコメンド欄に登場したので、観てしまった。確か、以前にも観た記憶はあるのだが、すっかり内容は忘れていた。第二次世界大戦へと進んでいく日本の軍部、陸軍は東條英機、海軍は山本五十六を中心に描かれていくのだが、そのなかで戦争の真実を訴えようとする新聞記者も登場する。原作が毎日新聞記者の新名丈夫著の「政治」であったためか、メディア側からも描かれている。そのためか、自分にはどうも「軍閥」というタイトルには、少々違和感も感じた。監督は「日本のいちばん長い日」の岡本喜八に変わって、堀川広通がメガホンを取っている。
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