松岡茉優

狂気の愛の松岡茉優のレビュー・感想・評価

狂気の愛(1985年製作の映画)
4.2
この先何回観ても理解不能だし途中で飽きるとは思うがかなり好き。登場人物全員の感情が常に爆発し続ける異作。何を言ってるのかも分からないし、途中から何を観させられるのかも分からないが、カメラが横移動した瞬間の躍動感や、ただ派手に見せたいがための爆発シーン、意味不明なセリフを喋り続ける人間達と全てがやりたい放題なのが良かった。冒頭のディズニーキャラクターのマスクを被った強盗シーンはやっぱりカッコ良すぎる。ドストエフスキーの『白痴』が原作でご丁寧に最後に表記されるが、『白痴』読んだことなくても絶対そんなこと無いと思う。
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