拘泥

河の拘泥のレビュー・感想・評価

(1997年製作の映画)
4.1
首が痛い画が延々可哀想過ぎて面白過ぎる。シャオカン×首の始まりは度々、果ては『日子』まで。首を支えて貰って運転するのに爆笑。そんな愛があるし、だがそんなものしかない。せっかく首に表れてくれているのに、当の首しか見えてないんだからどうしようもないな。蛙の子は蛙だ。そういう訳だからおお、息子よ!肉欲ありがとう!など当然ならずに思いっきり引っ叩く今日この頃。一番鏡に晒されていたのは実は母だったな。自らが跳ね返る扉のエレベーターで上下に彷徨い時々肉欲。肉欲。そのあてのなさ。それさえ奪われて、最後は泣くだけだ。
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