改名した三島こねこ

カポーティの改名した三島こねこのレビュー・感想・評価

カポーティ(2005年製作の映画)
3.6
死刑囚と作家。

T・カポーティを演じるフィリップ・シーモア・ホフマンの演技が独特で奇人変人である作家という役職をよく表現しつつ、味のある登場人物としてカポーティを確立している。
カポーティが極めて人間的で、実話としてもとても興味深い。視聴後『冷血』を書店で探したくなる。とはいえ元となった事件は間違いなく残虐なので、そういった事件が苦手な人はご注意を。