伝説のカントリー歌手 ロレッタ・リンの半生を描いた伝記映画。 『キャリー』で一躍人気者となったシシー・スペイセクは、この作品でアカデミー主演女優賞を受賞した。
まるでこの映画を作るために産まれてきたんじゃないかと思うほどの、山あり谷ありなサクセスストーリー。
その上、歌手としてのロレッタ・リンよりも、夫婦としての、一人の女性としての彼女を描いてるので、さらに感情移入してしまう。この映画を見終わった頃には「ロレッタ・リン」という人間そのものが好きになっている。理想的な伝記映画だなぁって思った。こんなに幸せな気持ちになったの久々です。