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マキシマム・リスクの一人旅のレビュー・感想・評価

マキシマム・リスク(1996年製作の映画)
3.0
リンゴ・ラム監督作。

香港の映画人:リンゴ・ラムがハリウッドに招かれて監督を務めたアクション映画で、一時代を築いたベルギー出身のアクション俳優:ジャン=クロード・ヴァン・ダムが弟の死をきっかけに事件に巻き込まれてゆく刑事を熱演しています。

双子の弟を殺されたフランスの刑事:アランが、事件の背後に潜むロシアンマフィアとFBIの陰謀に立ち向かってゆく様子を描いたサスペンスアクションで、フランス&NYを舞台にジャン=クロード・ヴァン・ダムが熾烈な肉弾戦を繰り広げます。

平凡な脚本のオーソドックスなアクション映画ですが、ヴァン・ダムが魅せる格闘主体のハードアクションは流石の立ち回りとなっていますし、カーチェイス&カークラッシュや爆発炎上といった迫力重視のアクション演出も見所となっています。

そしてもう一つ、ヒロイン役のナターシャ・ヘンストリッジの美貌が目を引く作品であり、前年に出演した『スピーシーズ/種の起源』(95)に続いて劇中ヌードを披露しています。
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