ユリ科

魔女の宅急便のユリ科のレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
5.0
久しぶりに見たくなり、中国語音声で見たのですが、中国語だとキキのことチチ(琪琪)って言うんですよ。
いやっ、あの、決してそういう、いやちょ、やめてください、なぐ、殴らないで、あ、うわっ、あの、そういう、卑猥な話とかじゃな、いててっ、

ちなみに、
ジジもチチ(吉吉)って言うんですよ。

>>>ダブルチチ<<<


※もし不快な気持ちになった方いたら全力ごめんなさい




金曜ロードショーで久しぶりに見ました。
マジでずっと泣いてしまった、23歳女性、周りに人がいたらドン引きさせてしまうほど泣いてしまった、いくつになっても優しく寄り添ってくれる映画です。。


この前いわさきちひろ美術館に行ったとき、
『空想のハイシーズン』という言葉を目にしたのですが、
これは特に4歳頃の女児やひとりっ子によく見られる傾向で、"空想の友達"を作り話しかけたり一緒に過ごすようになるそうです。
(私も小さい頃うさぎや犬のぬいぐるみとよく一緒に過ごしていたな。。)
キキは13歳ですが、そうした幼女性からの離脱みたいなことが描かれているのかなとか考えたり…ジジと話せていたのが言葉がわからなくなったというところ。
自意識の芽生えや社会性を身につけていく中で葛藤し、それでも自分らしさを獲得していこうとする姿にオバハン泣きっぱなしでした。。
ユリ科

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