【アメリカン・ギャングスター】感想
Netflixで観賞🎞
60年代末から70年代初頭にかけてのニューヨーク・ハーレムにフランク・ルーカスが作り上げた麻薬王国の興亡と、彼を追う刑事リッチー・ロバーツの執念の捜査が描かれる実録犯罪ドラマ。
麻薬ビジネスでのし上がっていく男フランク(デンゼル・ワシントン)とワイロを絶対受け取らない真面目な刑事(ラッセル・クロウ)の2つの視点で進んでいき、最後まで出会わないところが憎らしい演出。
Jazz・Blues・Soul・Gospel・Rap、全て黒人社会が生み出した音楽が要所でかかる選曲のセンスの良さに感激する。
2時間半にまとめた黒人版のゴットファーザー的な映画。