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泥棒成金のアップルのレビュー・感想・評価

泥棒成金(1954年製作の映画)
3.6
泥棒家業から足を洗っていた主人公の男が再び宝石を盗んだと疑われたので自力で汚名を晴らそうとするお話し。ヒッチコック監督作品にしてはサスペンス色が薄かったように思いますが反対にテクニカラーの鮮やかさをふんだんに生かしたフランスの景色が綺麗です。そしてグレース・ケリーの美しさもフランスの観光地の空の下で際立っています。物語的にはのんびりした雰囲気で宝石泥棒の正体を追って行きます。黒幕は検討がついたけど新キャットの存在は分からなかったなぁ懸垂してた男かな?なんてまんまと騙されました。花火のラブシーンが素敵です。
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