たぴ岡

アジョシのたぴ岡のレビュー・感想・評価

アジョシ(2010年製作の映画)
4.0
韓国版『レオン』
妻子を守りきれなかった男が、今度こそ妻子を守り抜こうとする話。

ウォンビン主演。韓国ノワール・アクション映画。アクションはもちろん、ヒューマンドラマとしても良かったです!

ウォンビンの演技がヤバかった!主人公テシク(ウォンビン)は寡黙で、目や雰囲気だけで感情を表現するのはお見事です。闇に包まれるシーンや怒りで覚醒するシーン、ソミへの優しさが溢れるシーンでの演技は是非見てほしい!!

ラストのソミとテシクが抱き合うシーンは感動です。テシクが奥さんとお腹の子供を抱きしめた時と重なるシーンで、優しさが伝わって来ました!

「明日を生きている奴は、今日を生きている奴に殺される」

「知らんぷりしてごめん、知っているフリをしたい時、知らないフリをしたくなる」
たぴ岡

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