2024年ー12本目
劇場ー10本目
本谷有希子大好きなので、
映画が劇場で観れると聞いて飛んできた。
小説を読み直そうと思った。
面白かったーーー!
最初のすみかの3560円(?)ってセリフを聞いて、すみかってもっとキツくなかったっけ?
と小説で想像していた雰囲気と違くて戸惑ったのど、滑舌が気になってしまった!監督役の人も!
そして誰もがいうように永作博美が秀逸すぎる。妹の佐津川愛美さんも!
永作博美の人物造形、表現力がすごい。
この作品の肝になる人物であり
一歩間違うと薄っぺらくなってしまう人物を
アナザーストーリーが見たいと思うまでに深く興味深く魅力的にみせていた、、
夫永瀬さんとの一線を越えた後の絶妙な違い、、素晴らしすぎた。
あの人ならこの家で1人でも、すみかと2人でもやっていけるんだろうなと思わせる説得力。たぶん1番長生きするんだろうなあって感じ。
幸せ最高ありがとうまじで、の舞台版にも出てるけど本谷有希子の世界観に合う女優さんなんだろうなあ素晴らしい。
佐津川さんもよかった〜
真顔で呪物のようなお土産を置いてっちゃうところとか笑
本谷有希子の原作はどんどん映画化、舞台化してほしいです。