いちる

銀河鉄道の夜のいちるのネタバレレビュー・内容・結末

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

・音楽めっちゃいい!
・ガキたち、やなやつー…
・不穏さすごい 祭りに行く時ですら不穏な音楽
・天気輪の丘上がるところの不安の描写(林の奥の空に飛ぶ鳥の影が大きくなって暗闇になり、また小さくなるところ)こわい
・汽車が来るところ怖い、でかすぎるし でもすごいダイナミックで好きなシーンと思う
・序盤のお母さんのシーンで明かりに虫が寄っていくけどガラスのせいで阻まれてじじじってしてんの不気味
・カムパネルラ、あんまジョバンニの話聞いてないな 問いには答えてくれないか? それを当たり前と思ってはいけないのだよ、ジョバンニ
・カムパネルラ、いい服を着ているね
・ちょこちょこファンタスティックプラネットみたいなタッチのところがある この不可思議さも似ている
・わかった 猫には眉毛がないから、不気味に思うのだ 顔がわからない 感情が読み取れぬ
・ほんとうにいいこと、のところで猫の手が水の中を掻く様が映っていた
・牛乳屋に来た時の心細さやおばあちゃんの怖さは人見知りガキだった頃の、自分を知らない人たちだけの空間に行く怖さ思い出した
・プリオシン駅誰もいないのなぜ? パイプの煙やメトロノームがまだ動いていることはすぐさっきまでそこに人がいたはずなのに(メトロノームのネジまきはしばらくすると止まる)
・証明するために牛の祖先である「ボス」の化石を掘っている 標本のためじゃない
・「僕らに120万年前の地層に見えるものが、僕たち以外にもそう見えるのか? 例えば草や木、空であったりしないか…ということなんだ」というの、ウムム
・地層から戻ってきたら街並みが石になり脆く崩れ去ることの怖さヤバい それが120万年だったのか
・サギが地面に落ちて成仏する前に捕まえて袋にしまって食べちゃうこと? 
・ん!?人間という種族もいるのか?
・「ただ一番の幸いに至るためにいろいろな悲しみもまた思し召しです」
・りんごやサギをたべること どんなことかしら
・種を蒔けば1人でに良いものが育つ どういうことかしら 精子か? りんごや十字架やキリスト教の話ぽい
・カラスに見える人とカササギに見える人のちがいはなにかしら
・カササギがりんごになるさま えー…!? 
・サザンクロスで降りる人、つまり天上へ行く人は聖職者か金持ちのキリスト教信者?そしてハレルヤが聞こえる
・わからない(偽)が、わからない(真)に一緒だねと言われて泣き、石炭袋の空の穴に怯えているんだね
・真っ暗闇の穴の中がほんとうの天上? そこにカムパネルラのお母さんがいる 仏教? 無?
・カムパネルラと別れるシーンの音楽、明るくてどういうこと? この音楽たちはジョバンニのものと違うのか? カムパネルラのものなのか?
・こんなこわいとこでひとりにしないで欲しいよなージョバンニ
・ジョバンニの泣き方怖いしグロく感じた すごい
・え!牛乳屋さんのお兄さん、すきだ…… かわゆくてポケーとした顔しちょるし快活に話すし
・最後のナレーションが超いい 宮沢賢治の後書き? 読んだはずなのにめっちゃ忘れてたー
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