このレビューはネタバレを含みます
監督ロバート・ロドリゲス、脚本ケビン・ウィリアムソン、SFXロバート・カーツマン。ジョン・カーペンターマニアの三人が人類の侵略を目論む寄生生物と高校生たちの戦いを描いた寄生体サスペンス。ドラッグテストやスパイダーヘッドなど、【遊星からの物体X】へのオマージュがたまらない一本。
ジョシュ・ハートネット、ジョーダナ・ブリュースター、イライジャ・ウッド、クレア・デュバルなど、現在もハリウッドで活躍し続ける若手俳優陣から、【フロム・ダスク・ティル・ドーン】で地獄のサンタニコを演じたサルマ・ハエック、【ターミネーター2】でT-1000を演じたロバート・パトリック、【007 ゴールデンアイ】でゼニア・オナトップ（必殺技は太もも締め）を演じたファムケ・ヤンセンなど、わかる人にはわかる通好みの俳優陣まで、キャラを立たせまくるキャスティングは要チェック。
とにかく、ジョーダナ・ブリュースターが素晴らしい。高飛車で皮肉屋のジョーダナ・ブリュースター、メガネで変装するジョーダナ・ブリュースター、キャミソール姿で誘惑するジョーダナ・ブリュースター。誰が寄生されているかなんてどうでもよくなってしまうほどジョーダナ・ブリュースターが可愛いんです。
怪獣とおっぱいが同時に楽しめるラストバトル…こいつは傑作だ。
