スラム育ちの黒人少年と、かつての著名な小説家の出会い
「グッド・ウィル・ハンティング」に似ているなと思えば、同じガス・ヴァン・サント監督であった。今回は理系ではなく文系で攻めてきたか。
勝手な思い込みかもしれないが、理系の天才は人間関係に悩み、文系の天才は人間関係に優れている。きっと先読みをした会話のキャッチボールができており、琴線に触れることのないのだろうと分析します。
ジャマールはとても優秀であり、感情的になったとしても築いた友情は崩していない。
「グッド・ウィル・ハンティング」のウィルも文系の先生に諭された記憶が甦った。
事前に予備知識を入れることなく観たが、秀逸な作品でとても良かった。
ショーン・コネリー、
カッコいい老人を魅せてくれる。自転車に乗っている姿勢がよく若々しい。
マット・デイモン、
思いがけないスペシャルな出演であり、ラッキーな気分になりました。
エンドロールの曲が、オズの魔法使いの「虹の彼方に」の曲と思って聴いていたら、いつの間にかサッチモの「この素晴らしき世界」に変わっていく不思議な曲が好印象。使用されている選曲も良かったし、BGMも良かった。