まー

ダ・ヴィンチ・コードのまーのレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
3.9
大好きなロバート・ラングドンシリーズの続編である「インフェルノ」公開前の復習鑑賞。

都市伝説好きには堪らないキーワードがてんこ盛りな作品であり、絵画や歴史好きが観ても興味深い作品だと思う。



ちなみにボクは原作を読んでません。
|ω・`)


率直に映画を観ただけの感想を述べると、凄く原作がしっかりした作品なのが伺える。
それ故にその原作を映画化する上での足枷となる上映時間の関係で削除されたシーンや足早にストーリーだけ進行させてしまっているところが目立つ。(多分)
二転三転する展開はワクワクするものの、初見時でも分かってしまう裏切りや、後半呆気なく殺されていってしまう主犯格に物足りなさが残る。

※何度も言うようですが原作は未見です
m(._.)m

主演のトム・ハンクスは貫禄の演技で文句無しだけど、髪型が似合わな過ぎてついつい目が髪ばかりを追ってしまう(笑)
「アメリ」とは対照的に知的な女性を演じたオドレイ・トトゥはやはり見惚れてしまうほどに美しい。個人的に若い頃のエマニュエル・べアールを彷彿とさせる魅力ある女性。
ジャン・レノやイアン・マッケランを始め、脇役もしっかり立っていてキャストに関しては文句無く見応えありです。
ただアルフレッド・モリナだけはあの濃すぎる顔故にどの作品観ても「スパイダーマン」のドック・オクに観えてしまう。

肝心のキリストに纏わる話しの主軸は都市伝説好きには堪らないものがある。

テンプル騎士団というのが随所に登場するけれども、ほぼフリーメイソンというものを主観として観てしまう。
レオナルド・ダヴィンチ、ルーブル美術館、随所に散りばめられたピラミッド、そしてロスリン礼拝堂など知れば知るほど奥が深い話しですよね。
(人゚∀゚*)

本当の歴史というのは時の権力者の都合の良い風に捻じ曲げられて今に伝わっています。
このような歴史とミステリーというのは常に隣り合わせ。
そこにロマンが無いはずがない!

と言うわけでまた更に本作に興味が湧いてきたので原作も読んでみたいと思います!
ヽ(●^▽^●)ノ
まー

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