幼少期に長崎を離れヴァイオリニストになる為に鎌倉に住む叔母・節子(松坂慶子)の家で暮らした雅彦(内田朝陽)。
大学生になった雅彦はヴァイオリニストの夢は置き去りにし、自動車修理工場でアルバイトに没頭している。
ある日、節子が離婚をきっかけに息子の春人(池内博之)を置いて長崎に帰ると言い出し、雅彦は激怒する・・・。
公開当時、映画館で鑑賞したはずなんだけどほとんど憶えてない(^_^;)
改めて見ましたが…なるほど!記憶から消されるはずな作りでした。
色んなテーマをゴチャゴチャに入れまくって、結果どれもボンヤリした印象になってるんですよねぇ。
原爆、親子の関係、幼馴染みとの三角関係などひとつひとつを昇華させたら良い映画になるはずなのにね。
さだまさしの原作は読んでないですけど相当良いものらしいから、尚更もったいない。
出てる俳優さん達も良い演技してるのになぁ。
ラストの“精霊流し”のお祭りは圧巻!
曲も名曲だけに素晴らしい!
インパクトはラストのみですな(笑)