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愛しのローズマリーのbabyのレビュー・感想・評価

愛しのローズマリー(2001年製作の映画)
3.6
これは完全にやられた感。
全体的にやりすぎなのに
ハッとさせられる所がたくさん。

埋め込まれた美に囚われすぎているのは
完全に現代に向けての問題提起だけど
それを大袈裟にコメディに振り切った
ことで見やすいし、予想外のところで
自分もそうではないかとハッと
させられる。

ハルは元々まっすぐな男だったから
方向転換した時の発言の説得力が
半端じゃなかった、、、。
途中で催眠術が解けた時も
不安ですぐに会えなくて距離が
空いてしまうところも妙にリアル。
すぐに、やっぱり好きだから!って
ならないところも、まず自分は大丈夫かと
疑いをかけてローズマリーを大切に
考えてくれたんだなぁと。

美っていろんな本当に視点がある!!
しかも自分自身気にしてるところだって
きっとそれぞれにあるから合う人や
それぞれ肯定できる存在といれば
いいんだなと。
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