つぐみ

ビッグ・フィッシュのつぐみのレビュー・感想・評価

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)
4.2
近年のバートンはもうだいぶお付き合いするのがしんどいんだけど、これは今でも大好き。

主人公はお父さんのホラ吹きを全面的には認められたのかな、映画だからカタルシスあるけど、親の晩年を前に和解しましょうよって、フォンダ父娘の『黄昏』然り、すごくいい話なんだけど自分にそれができるのかって言うと自信がない。

とはいえやっぱりポップコーンが止まるシーンも黄色い水仙の花も最高だし、アリソン・ローマンはHey!Say!JUMPの山田くんに似てるし、エンディングの『Man of the Hour』(あんまりお話が面白くなくてもPearl Jamが流れるだけで許してしまうところがある、50/50は良い例)ってのがマッチしすぎだし、エドワードが彼女に会いに行こうとするシーンで流れるのがバディ・ホリーの『everyday』だったのに今回初めて気付いたしいっぱい好きポイントがあります。

今見るとマリオン・コティアール出てる!って思うけどいい意味で存在感が薄くて、この人はこんな感じもできるんだなあと益々好きになります(何でもいい)。
つぐみ

つぐみ