プリンス

ザ・ゴキブリのプリンスのレビュー・感想・評価

ザ・ゴキブリ(1973年製作の映画)
4.9
わたくしの勤める、高齢化ブラック企業にも若手20代の新入社員が入ったのであります。休憩中のひととき、缶コーヒーを飲みながら、大先輩として一発かましてやりましたよ。給料なんてモンは、競馬でダブルアップしてキャバ嬢の乳でも揉んで来いと。親切丁寧に天皇賞の買い目まで指導した訳であります。数秒程の愛想笑いがあったでしょうか。正に目から鱗状態な彼の一言。
で、次は何をしたらいいですか?仕事を早く覚えたいっス、、
ゼ、ゼネレーション!!!

夢はペイペイの大量キャッシュバックとスマホの機種変更、プリンスです。令和元年、若者受けするような映画のレビューを書くのであります。

前置きが異常に長くなりました。
ザ・ゴキブリ!!
以前のゴキブリ刑事から、人の要素を置き去りにしてきた訳であります。
暴力団組長の片腕を撃ち落とすとゆう過剰防衛にて実刑を食らっていた元刑事、峰岸徹氏をお出迎えする渡先生。刑務所を出て10秒で、暴力団総出の報復であります。
渡先生の、唸り声「オギロ!」の合図で車は正面衝突大爆破。その後もしばらく2人の会話が続きますが、ダンディ過ぎる低音に巻舌の唸り声。要5.1チャンネルでございます。遅いかかる殺し屋と渡先生の激しい殴り合い、必見となっております。殴り過ぎの勢い過剰につき、グラサン落ちからの運転席にオフサイド!用水路に蹴り落としましてから、乾かしてやると、車の屋根に手錠で括りつけましてパトカーに追われながら警察署までドライブするとゆう、昭和の風景。タランティーノ、観てますね。
今回は三重県四日市での、公害問題に地元警察の汚職と社会問題にも斬り込んで行くのであります。
涅槃で待つ地元の若手刑事、沖雅也氏も異常に気の短い渡先生に激しく殴りつけられまして、洗礼を受けておりました。社会人は厳しい!
レビューが無駄に長くなって参りましたので、尻すぼみ的に過剰書きでまとめます。

・女はヤクで縛られる
・大抵何でも金で買える
・本人そのものモンタージュ
・カーチェイスで大爆破
・海でもボートが大爆破
・悪そなヤツはみんな処刑
・回転ベッドで女も処刑
・クライマックス黒幕爆殺
・ショートホープ更なるシケモク
・剃り込み角刈りスリーピース
・マッカーサーのサングラス
・部屋の明かりは暗くていい
・20ワットだ!!

どれか一つでもピンときたアナタ。今回も必見となっておりますです。

わたくしのフォロワー様の年齢層に若干の不安を感じてはおりますが、それではまた!!
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