誤って人を殺してしまった少年の心の機微を描く、ガスヴァンサント監督の青春映画。
主役の子の心の動きとかを映そうとしてるのは察せるんだけど、なんか表面的で薄っぺらくなってしまった印象。あとストーリーがそもそも薄いから全体的に間延びした感じになってて、85分が長く感じちゃったよ。
いいところは主役の男の子がかなりの美少年だったこと。演技力とかはわからなかったけど、見た目が良くて男の自分でも惚れ惚れした。ポスターの横顔もいいけど動いてるところもいいな。カワイイは正義と言うけど美少年も正義だなって思った。
同監督のエレファントに近い雰囲気はあったけど、映画自体はエレファントのが数段上かなって感じでした。