このレビューはネタバレを含みます
サモハン対ドニーイップマン
2011年10月11日 17時48分レビュー。
アクション監督サモハンキンポ-。
前作イップマンにて、 大粒涙徐々叙情的に噴出。
ブルースリーの果てなき師匠に悠久な思いを走らせるようなイップマン像
それを真面目に演じたドニーイェン
それから
ドニーイェンとは、何ぞやと、初期ドニーイェン監督作品を鑑賞。余りにもイップマンとは真逆でほど遠すぎる
俺、俺ドニーイェンかっこつけどやカッツな映画とブルースリー愛と高速カンフーを確認。なるほどなるほど。
イップマンは、誠実ならざるおえない。
ドニーイェンのブルース愛を別な型、詠春拳にはめ込み、なりきり、習得し、師匠を演じたんだとうっすら理解。
本来こちらかの日本公開。続編の意味、サモハンの出演。序章をみおえてすぐレンタルしに通いました。
イップマンが香港へ戻り、再び道場を開こうとした矢先の物語。それは西洋との格闘を導いた。
前作よりもファイトシーンやや大盛気味。
本作サモハンキンポーアクション監督最高傑作という言葉もあながち間違いじゃないくらい素晴らしい格闘につぐ格闘。
私が嬉しかったのは師匠陣の中にいたジャッキー映画のなかでよく見た師匠が出演していました、名前わからず。
年を重ねてもドニーイェンと戦っていたのがすんごく嬉しい再会でした。
ドニーイェンの今回詠春拳の意味も少し教えるシーンで出ています、必見。
今回は家庭的なシーンを盛り込みながら、逆境に生きるイップマンを描いています。
またサモハンキンポーも豪快な師匠を演じています。ドニーとの対決は、
カンフーファン絶対必見のファイトです。
少々ワイヤーワーク多めですが、サモハンがあまりにジャンプするんで笑ってしまいました。
あんなに飛べるかな的な地味な疑問に笑い。
そんなサモハン対立からのラスト、
やや、「ロッキー」的な大格闘終焉でわございますが、
ラスト本当に
スカッとしましたね!
これは前作にありません。娯楽的に今回は上なんかもしれません。
が、私的にいろいろな弟子道場物語からのサモハン対決西洋の慌ただしさより
前作の対立日本のシンプルさを好みます。
さて
イップマン対サモハンからの西洋ボクシング対決
イップマン詠春拳の力をとくとご覧あれ!
イップマン二作品、カンフー映画史上あらたな作品として記憶に値する作品だと思います。
カンフー映画ファンは、マスト必見の作品だと私から強くおすすめいたします。
ドニーイェンの揺るぎないブルース愛がサモハンキンポーを震えだたせ助け合い作り上げた素晴らしい
余計なひとこと
サモハンがジャンプするところを見てファミコンの「イーアルカンフー」を思い出す。