この映画、邦題がまんますぎる。個人的にははダンサーインザダークより後味が悪かったですね（比べるのもなんですが…すいません）
母親に感情移入しすぎると、本当に辛くなります。ケヴィンの行動１つ１つはどんな意思を示しているのか。彼の本当の意思とは何なのか。子と母の関係は最初から歪むものなのか。母は何をすればよかったのか。父は気づかなかったのか。周りの手助けは。この映画の主要人物皆とWE NEED TO TALK（原題一部引用）なのかも。
あとエズラ・ミラーは本当に凄いです。彼の演じる影のある役どころはどれもハズレがないと思います。魅力がたっぷり。女性的でも男性的でもある境目のない色気を感じます。無花果を食べるシーンが私のお気に入りです。是非注目してみてください。
今やっているファンタビの彼の役との比較も個人的には楽しいです。
