タコさんウィンナー

ローマの休日のタコさんウィンナーのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.2
ラブコメディとしても成長譚としても観光映画としてもいいという素敵な映画!逃げ出した女王を新聞記者が連れ回します!

オーソドックスな「或る夜の出来事」型のラブコメディでありながら、少女のような爽やかなかわいさを持つオードリー・ヘップバーンの力とイタリア観光映画としての力を使って、新しいものを作っているように見えました。ラストシーンも印象的です。

やっぱり素敵なバディのやりとりとか、お茶目に誰かから逃げ回る話とかは、とても好みなんだなあと自覚しました。(笑)楽しい映画でした!