maro

ローマの休日のmaroのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.0
「午前十時の映画祭10-FINAL」にて。
1953年のアメリカ映画『ローマの休日』🎬

2年前の「午前十時の映画祭8」以来、2回目の鑑賞。
究極の純粋かつプラトニックな、ある意味ワンナイトラブ映画❤️

公務に飽きた王女様が下々の男と戯れる話だけど、その設定は『アラジン』に通ずるところがある気がする。
(まあ、映画のパターンなんて、50〜60年前には出尽くしているというし、似たところは多いだろう)

お互いに素性は隠しているものの、明らかに不自然だし、今見たら「普通わかるだろ」って思うけど(笑)

「真実の口」のシーン、好きだなあ。
グレゴリー・ペックが手を噛まれたフリをして、オードリー・ヘプバーンがガチで慌てるところがかわいい(笑)
賢いけど、無垢で世間知らずなところがいいキャラだなと思う✨

1952年の夏に撮影したそうだけど、当時は記録的な暑さでメイクがすぐ取れたとか、スクーターで街を爆走するところは、3分のシーンなのに撮影に6日かかったとか、そういう裏話も好き。
maro

maro