野球は夢の時を刻む…
野球×お伽噺風な世界観は新鮮。
死んだ野球選手が幽霊として生き返って、野球をするというストーリーですが、それだけではありません。後悔・やり残した夢という壮大なテーマがあり、内容はしっかりとしたヒューマンドラマ。
そこに、野球やファンタジー要素を取り入れていることにより、他の映画とは一味違う展開や、多幸感溢れるラストを味わえます。
所々セリフが臭いのが、本作にとっては逆にプラスに働いていましたね。
ラストは胸に来ます。天国の話からのキャッチボール、奥さんが照明のレバーを上げる一連の演出はずるい笑
レイ・リオッタの野球姿も似合ってたし、ケヴィン・コスナー全盛期の風貌も最高!
最高にアメリカらしい作品でした!
まだ観てない方はぜひ!