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白熱のアップルのレビュー・感想・評価

白熱(1949年製作の映画)
3.9
列車強盗からはじまるギャング映画です。主役のギャングのボスを演じるジェームズ・キャグニーが極度のマザー・コンプレックスという、この当時には珍しかったであろうマニアックなキャラクターを見事に演じています。この主人公のギャングは一応奥さんもいますが自分の母親の方を絶対的に信用していて奥さんや仲間たちには心を許しません。そんなボスに対して手下たちの気持ちも離れギャング一味に亀裂が入ります。マザコンぶりが迫真の演技で言葉が悪くて申し訳ないけどかなりキモイです。母親から逐一世界一になれなれ言われたら頭痛がしますよ。
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