このレビューはネタバレを含みます
いい音楽が使われている映画はそれだけで楽しい。途中、映画を忘れてピアノに聞き惚れてしまった。
精神を病みながらも再び輝き出した天才ピアニストの話。
しかしあの父親は息子に過剰な期待を押し付けながらも未来を奪っていく。そして愛してると支配を続ける。息子が精神を病んだのは半分父親のせいでは?と思わせる。母親も父親のいいなり。
その後wikiを読んだら家族関係は映画に描かれているようなものではなかったと。まあ映画だからもちろん演出はあるよね。
それでも本当の愛があったから埃をかぶった才能が息を吹き返したとは思う。
主演の俳優の演技は見事。