このレビューはネタバレを含みます
なんとなくエロいスコアにしてみました
男と女の出会いと別れ的なロードムービーです。特殊なAV監督と女優さんの愛の日々が綴られています。なのでたまにウッとなるイチャイチャが挟まれていたり、オッとなるけんかがあったりウゥ…となる嫌な沈黙があったりします。
結局別れて数年後また再開してあわよくば元鞘…と思いきや女優さんは急死してしまうのですがその発見までの流れが緊迫感というかホンモノでドキドキします。
お葬式で彼女の遺体の入った棺桶を今まで彼女と肉体関係になったことのある男たちが運ぶ様がいろいろ考えるさせられます。
テーマ曲の矢野顕子さんの幸せのバカタレがめちゃくちゃ優しく2人の愛の記録をまとめあげていますがこんな生やさしいものじゃねぇ、と思いますがこの曲がないと本当に救いようがないお話になる気がします。
話とは全然関係ないんですが女優さんのお母さんがおかあさん??女?という風貌で監督もえ?ってなっていたのが面白かった。というか全然似てない、けどもし彼女が御存命であったらこうなっていたのかなぁと思うと見てみたかったなぁ。