アダルトビデオの監督と女優が作り出したロードムービーを軸に、その後訪れる女優の死を受け入れるドキュメンタリー
撮ったものを形にするのはカメラを持つものとしての責務であるのと同時に完成したものは時間と…
たった1人が死ぬということがどういう事なのか。愛した人が死ぬということがどういったものなのか。これを経験していない人は知る由もない。そしてこの映画はその喪失を体験できるものでもない。そういった理由で…
>>続きを読む人って死ぬんだ、当たり前だけど死んだらこうなるんだ。死に対しての好奇心はずっとある。
ドキュメンタリーって、しかも生死に関連するものって下手に何にもかけない。
でも自分のこと癒せるのは自分しかいない…
演技ではなく現実そのもの。映画という枠組みを超えた作品です。娘の死を目の当たりにした母親の慟哭は辛くて直視出来なかったです。
リアリストな庵野秀明がプロデューサーやってるのも納得できる作品です。現実…
確かに狙って撮れる映画ではない…
ただ、不倫して逃避行は人間的にどうかと思う。死人が出ても、訴えかけるものがあっても、肯定できるものではない。
だから涙も何も出ない。
最後のチャリ疾走シーンだけ…