スティーブ・ロジャースがキャプテンアメリカになるまでの物語。
アベンジャーズのメンバーの中で一番好きなんですよ、キャプテンアメリカ。アベンジャーズを先に見た私の感想としては、「何でこのコスプレ男がリーダーなんだ？」「盾が武器？冗談でしょ？」って感じだったんですが、いやぁ、やられたなぁ。最高ですよキャプテンアメリカ。
地味ながらも、もしかして盾こそが世界一格好良い武器なんじゃないか？と思わせるアクション。
確固たる正義とは正にこの男の事。
今のヒーローには珍しいくらいの真っ直ぐさ、その辺りアイアンマンとは対比的なんですよね。社長は結構ぶれぶれですから....。
ストーリーも王道中の王道、アメリカ軍の超兵士として改造された肉体一つで悪を討伐していく。そこにマーベルシリーズの伏線も絡み合っていく訳ですが、レッドスカルのビジュアルあれギャグでしょ。禍々しさが一周回ってシュールですよ、男梅かよ。
ロジャースとペギーの恋。アベンジャーズで大体の結末を知っている分、やはり切ない。目を覚ましたら約一世紀過ぎ去っていたって衝撃的過ぎるよな...。
