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風雲のチャイナのアップルのレビュー・感想・評価

風雲のチャイナ(1933年製作の映画)
3.3
動乱の中国を舞台にしたフランク・キャプラ監督の問題作です。チャイニーズの価値観とアメリカンの価値観が真っ向からぶつかります。1930年代というまだまだ白人至上主義的な時代にこの内容の映画を作ったフランク・キャプラ監督が凄いなと思いました。キリスト教をも揺るがすその思想。公開当時のことは存じ上げませんが反発も大きかったのではないでしょうか。女性のやきもちからのいざこざとかそんな話だとばかり思っていた自分の浅はかさを責めたい。結婚式を挙げてからだったらまた違ったのかな。その後はどうしたんだろうと気になります。
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