2018年 149本目
開始1分で思うこと…J.ロペスがデカ〜い!何かね、肩幅?全体の圧力?デカいのよ、強そう。一緒に映るジュリエット・ルイスが華奢なのでゴツいのが更に目立つ感じ。そんな彼女に運命の人が現れて、幸せな結婚生活のはずが…。
そこから娘の幸せの為にDVに耐えてたけど、遂に感情が爆発して旦那から逃げる映画。
ともかく旦那がクソ野郎過ぎて素敵。全ての映画の悪役は最低でもこの旦那くらいの胸糞感を出して欲しいね!ジョン・リスゴーやケビン・ベーコンがこの手の役をやったらホントに殺意抱きますもんね、悪役は偉大。
で、ホントに映画はやっぱりクソ野郎がいると引き締まるよね!という事で「クソ野郎活躍映画愛好家」としては、ネチネチとしつこい旦那をいつしか「頑張れ!もっとしつこいストーキングするんだ!どうせ最後にはお前みたいな奴はボコボコにされるんだから、そこまでは見せ場を作れ!ファイト!」と応援したくなる程のクズ野郎でしたが、後半になると作品の流れがガラリ…。
そこからは「マジか…J・ロペスさん、やるやんけ…」な展開です。ホントならあの終わり方ならスッキリするはずなのですが、何故かあまりスッキリしない方向の収め方なのを含めても、色々な見せ場はあって結構楽しめました。
格闘シーンがあるのですが、柔術やってる娘が観ながら「そこで背中向けたらダメやん!」「そこは横に回って首絞める!」とか冷静に言ってるのを見て、この子とだけは揉めないでおこうと思いました、そんな映画。