圧倒的なテンポの良さでグイグイ突き進んでゆくワニワニモンスターパニック映画
ルイス・ティーグ監督作品は『ネイビー・シールズ』にしても『クジョー』にしても、エンターテイメント性が高くてしっかり楽しめるから大好き
1980年公開なので、大まかなプロットは恐らく『ジョーズ』の影響を受けて製作されたのは間違いないだろうし、クレイグ・ハンドリーのスコアは明らかにパクっている
下水道内で懐中電灯を照らしたらワニの口元が一瞬映り込んだり、唐突に登場するイカれた爆弾男が伏線になってたり、演出もしっかりしており、展開に一切無駄がない
ワニ退治に参加するも、全く活躍せず喰われてしまうブロック大佐役にヘンリー・シルヴァというキャスティングも完璧
しかし、何度見てもハゲネタが多いのはよく分からない