こぅ

ホステルのこぅのレビュー・感想・評価

ホステル(2005年製作の映画)
3.9
'20夏のホラー/ミステリー祭③

久々の再鑑賞で、
全米初登場第1位でQタランティーノ製作総指揮、
イーライ監督の出世作⁈【拷問ホラー】。

バックパッカーをしながらヨーロッパ各地を旅行している大学生のパクストン(ジェイ・フェルナンデス)とジョシュ(デレク・リチャードソン)。
ある時、とある田舎町に男達の快楽を全て提供する[ホステル]がある事を知る。
そこにたどり着き、期待以上の夢心地のひと時を過ごすが…。

悪魔は出ないが、【人間が一番怖い】ホラー。

序盤から女、おっぱい、ドラッグ、、
イーライ監督は、美女好きな認識があり、本作はモロ!

女とヤレる、、
良い話には、、毒がって話で、 これ、実話ベース⁈
ってくらい拷問する理由が理由で、リアルな怖さが
売り。

【ミッドナイト・エクスプレス】然り、異国の地は、
怖〜。

滑り出しは良いが、テンポは然程良くないか、丁度
良いか、、。

拷問する人間も目つきがヤバイが、1人目の
被害者ジョシュのリアクション演技がまた
リアル過ぎで、観ていて可哀想になる程だ。
アキレス腱切っといて、あの行為は鬼の拷問、正に
【痛怖い】。


兎に角、各キャスティングがとても上手い。

消えた友達探しのミステリー要素⁈を挟み、、

2人目、、
イーライ監督は分かっている、、
恐怖と笑いは【表裏一体】炸裂!


集団で襲ってくる子供達が怖いシークエンスがあるが
、、何よりも◯◯与えたら解決するってのも面白い。

日本人役 カナ の◯◯◯飛び出しメイクはちゃちく
感じたし、ハサミでちょん切ったら、、
◯色の血⁈膿⁈が。

多分狙って。


逃げるだけの終盤はちょい失速、、急ぎ足でご都合
主義〜目には目をリベンジは、誰もがスカッと
アメリカ!

だが、、

ラストに、【イーライ節】出なかったのは残念。


*三池監督特別出演の演技は普通に良かったかな。
こぅ

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