インファナルアフェア最終章。
1にも負けない緊張感が全編に張り詰めている名作。どんどん壊れていくラウとヤンの過去を交錯させながら進むストーリー。
ラウとヤンの間に入るキャラクターを作るなんてかなり難しい所だけど、ヨンはちゃんとその役割を果たし、尚且つ物語を更に加速させるミステリアスさがありました。
時系列がごちゃごちゃしているのですがその見せ方の順番がまた素晴らしい。
特に後半、ストーリーとしては終わっているのに、その後その時このキャラが何を考えていたか分かる所は鳥肌が立ちます。
お気に入りの一本です。
