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男の怒りをぶちまけろのYAZのレビュー・感想・評価

男の怒りをぶちまけろ(1960年製作の映画)
3.8
新聞記者の赤木圭一郎観る

消息絶ち墜落した旅客機の乗客
名簿から遺体発見されない二名。
直後に埠頭ではトラックの海中へ
の転落事故が
二つの事件の裏に隠された謎に
巻き込まれる記者の圭一郎だが

キャバレー舞台にしたギャング間
の抗争劇という有りがちな話ですが
面白かった
圭一郎の相棒二谷英明のダブル主演
の様ですが事件に近付く目的が全く違っ
たりする
強欲二谷と正義赤木で強欲どうなるかな
がやはりでした

強欲な男たちの哀れな結末
眉毛薄~くしてるキャバレー支配人の
金子信雄やらラスボス西村晃
強烈な個性放つ二人の間に色気振り撒
くキャバレーマダムの渡辺美佐子
彼女か南田洋子がこの手の役回り多い
みたい

そんな個性の塊の中で圭一郎は?とも
少し思いますが記者だけに銃は絶対に
使わずに体で勝負してはいますね

トラック転落被害者の妹に浅丘ルリ子
ですがまぁ華を添えてるだけ。
男の添え物ばかりで嫌だったと語ってる
のどこかで読みましがこういう役かな。
ダンサーに扮してキャバレーに潜入する
ダンスシーンだけが見せ場ではねと

監督 松尾昭典
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