rage30

ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊のrage30のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

『ハッピー フィート』の続編。

前作は主人公の成長物語という一本道を描いていたのに対し、本作はとにかく話が散漫で、何をやりたい作品なのかわからなかった。

子供が自分探しをする話かと思ったら、親子の確執の話になったり、空飛ぶペンギンが現れたら、オキアミが現れたり。
特にオキアミは本筋に関わらないわりに、出番だけは多くて、かなりノイズに感じてしまった。

最終的に、村を氷山から救う事が目的になっていくのだけど、大した苦労もなく救助が来るのでカタルシスがないし、タップダンスで助けるというアイディアも前作と同じで代わり映えが感じられない。

前作で良かったミュージカルシーンも縮小気味で、フォローするのも難しいくらい厳しい続編だった。
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