太陽が地平線の下に沈み街は多彩な色で照らされる。
バックミラーに映し出された男の眼差しは瞬き1つなく真剣そのもの。
停車すると黒マスクを被った2人組の男に目で合図を送る。作戦実行。
つけていた腕時計をハンドルの右側に固定する。男達が建物に侵入するのを確認し時間を計る。そして、トランシーバーで警察無線を傍受する。
建物から出て来た1人目の男を目視すると運転手は勢いよく後部座席のドアを開けた。
2人目がモタつき逃走時間が刻々と無くなる一方でも慌てる表情はなく、むしろ冷静。
乗り込んでドアを閉じたと同時に発進した。
ーー
彼は無口で気難しいそうではあるが運転技術に長けた天才ドライバー。
普段は自動車の修理工やカースタントマンとして働いている。そして、夜になると強盗の逃がし屋をしていた。
(感想)
この作品を通してライアン・ゴズリングに興味を持つようになった。
BGMが少なく、シンプルに物語がストレートに伝わってくるのが特徴の一つ。
エレベーターのシーンで敵の顔を踏み続けるのはcrazy過ぎるw その後のゆっくり振り返るところとか不気味過ぎでしょ!
奥さん引いてるところがまたイイねw