元レンタル担当さんの映画レビュー・感想・評価

元レンタル担当

元レンタル担当

デッドフォール(1989年製作の映画)

3.8

ロサンゼルスの治安は今日も彼らによって守られている。
その名は…タンゴ&キャッシュ!!

70〜80年代のアクション映画黄金期を代表するシルヴェスター・スタローン& カート・ラッセルの豪華共演。
エリ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

ジョーダン・ピールが描く
“世紀の大映像をフィルムに収める”
というUFOをモチーフに一攫千金を夢見たしがない牧場経営の兄妹のお話。

終始ホラーテイストなのかと思いきや…
映画に携わるという関連した
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.2

男は次が最期になることを望み、戦場に
死に場所を求めていたのかもしれない…。

【任務】:誘拐された麻薬王の息子の奪還
【標的】: 麻薬王の息子
【敵】:対抗組織の麻薬王の息のかかった軍隊
【脱出地点
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クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

3.8

私の数少ない趣味の内に温泉があるのだが、今回はそんな温泉にまつわるエピソード。

温泉と焼肉とを健康⇄不健康っていう対照にするのが面白い。
この作品で焼肉食べてるシーンはよく覚えてる。食べてるとこが美
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.2

食物連鎖の頂点に立つ人間。
人間が動物と一線を画すのは自ら考え行動することができる唯一の生物だからだ。
その人類が…
恐竜との共存の道を選ぶのか?
はたまた支配の道を選ぶのか?

世界が終末を迎える兆
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.2

まさに現金輸送車界のブギーマンこと通称H(エイチ)…。

“右手に盾を左手に剣を”な シナリオで
ジョン・ウィックの復讐の対象が逆バージョンになっている。
時系列をいじってばら撒いた伏線を後追いで回収
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

以前、実家の録画リストにTOKYO DRIFTがあったのでふと鑑賞したのをきっかけに本作の鑑賞を決意。
おそらくワイルド・スピードという作品を初めて見たのがこのTOKYO DRIFTだったと思う。
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マイル22(2018年製作の映画)

4.0

Welcome to new war…

結局、どんな優れた兵器を保有していてもそれを活かすも殺すも使い手次第って話。

日本は過去の歴史からも“放射性物質”という言葉にどこか敏感になっているような気
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アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

3.5

女性が活躍するヒロインアクション特集:🤸🏼‍♂️➰💥🔫
【戦う女性は美しい- Strongest&Beauty-】

自分以外誰も信じるな…
ブランクを抱えたエージェントが容疑者に仕立て上げられ、真相
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クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

4.0

「助けて…ぶりぶりざえもん!」

タイトルにもなってる“ブタのヒヅメ”ということでいつもはネタ扱いされているあのキャラクターが今回本当に救いのヒーローとなる!?

この作品で覚えてるのは
エージェント
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

女性が活躍するヒロインアクション特集:🤸🏼‍♂️➰💥🔫
【戦う女性は美しい- Strongest&Beauty-】

“記憶喪失の暗殺者”をテーマにした作品は現在では既視感のある1つのジャンルとして確
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ツイスター(1996年製作の映画)

4.0

日本はアメリカのような過去に竜巻で甚大な被害が起こった…というニュースはあまり聞いたことがない。
アメリカでは土地柄による大陸を横断するような大規模な竜巻が発生する。

気象予報の技術の進歩によって今
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ウェズリー・スナイプス コンタクト(2017年製作の映画)

2.8

俺の狩場(フィールド)へようこそ…
自らをハンターと名乗る男
人類の敵か?味方か?
果たしてこの男一体何者なのか!?

いや〜久しぶりの大ハズれ作品(笑)
いかにもB級感ぷんぷんでストーリーの起承転結
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ミー・タイム(2022年製作の映画)

3.5

結婚は人生の墓場…
なんてよく言うが、日本ではどちらかと言うとネガティブな結婚観として浸透している。
結婚して子供が生まれると優先順位が変わることが建前上、己を犠牲にして家族のために尽くすという…まさ
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.7

ホワイトハウスに空飛ぶ円盤がレーザーキャノンを投下してかれこれ26年。
そして、2022年---
今度は地球に月が投下される🌕
              💥
               🌏
民間初
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ツインズ(1988年製作の映画)

4.2

【箱入り息子には旅をさせよ!?】

凸凹兄弟の再会によって自分達のルーツを探る為、道中巻き起こるドタバタ劇を描いたハートフルコメディ。

ツインズとは…
“双子”という意味があり、
双子特有の動作がシ
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ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

4.0

女性が活躍するヒロインアクション特集:🤸🏼‍♂️➰💥🔫
【戦う女性は美しい- Strongest&Beauty-】

私のこと忘れたの?
法の裁きが及ばない悪党に鉄槌を下すアウトローな女神、ここに降臨
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カクテル(1988年製作の映画)

4.0

【T G I F】
華金という言葉があるが、働く人にとって週に一度のご褒美だ。
太陽が地平線の下に沈み街は多彩なネオンの色で怪しく照らされ始める。そこには光の数だけ欲望が渦巻いている…。

この金曜日
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ブリット(1968年製作の映画)

3.6

スティーブ・マックイーン…
この界隈に身を置いているので私世代でも
かろうじてその名を一度は耳にしたことがある。

今回、スティーブ・マックイーン扮する重要参考人の警護を一任されたブリット警部補が一筋
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ガントレット(1977年製作の映画)

3.7

本日ご紹介する作品はコチラ…

ベガスで拾った女はオッズ50倍!?
いつの時代も危険な香りのする女に惹かれるタフガイ
『ガントレット』です❗️

〜鑑賞後のシンキングタイムを経て〜
タイトルになってい
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

4.0

【ここからは時間外労働です】

大変遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
新年1発目は景気付けと言うことで…
2023年が良い年になるようにという意味も込めてド派手なドンパチ💥作品を
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

【肯定する勇気をくれた純愛の指環物語】

アニメでは五条 悟に続く最強の呪術師として名前だけ登場した乙骨 憂太。
彼がどういった過程を経て最強の呪術師と呼ばれるようになったのか?
そのはじまりを描いた
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.2

クリスマス特集:🎄
【クリぼっちという現実さえもフィクションじゃないか?と思わせてくれるクリスマスムービー🎉🎂🎅🏻💬】

   Happy Halloween🎃
      ↓ ↑
   Merry
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.4

クリスマス特集:🎄
【クリぼっちという現実さえもフィクションじゃないか?と思わせてくれるクリスマスムービー🎉🎂🎅🏻💬】

あなたにとっての幸せはなんですか?
…という答えを天使からのクリスマスプレゼン
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

4.2

こんなことを考えた事がある。
実は今ある現実は存在していなくて、自分は眠っていて家族が隣で“目を覚まして”と呼びかけているのだ。
そう、これは現実じゃなく夢だと…。

人は挫折した時、2通りの反応を示
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.4

【俺たちに未来(あす)はない】

いやはやこの作品はなかなかどうして…
SFなのにミリタリーものとしての側面をもちつつサバイバル性としてのアクションも備えている上に意外にも社会派なテーマもあって…
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ブロークン・アロー(1996年製作の映画)

3.7

【能ある鷹は爪を隠す】

ブロークン・アローとは…
“核兵器紛失”を意味するアメリカ軍🇺🇸の暗号のこと。

「なぜ勝てないか分かるか?」
「勝つ気がないからだ」

このセリフに全てが集約されているよう
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

4.0

【規模も予算も規格外な世界を股に掛けたケイドロ】

近年、映画界を代表するスター3人がそれぞれの持ち味を最大限に活かしたエンターテイメント性抜群の大作である。

配信当時、世の中は今ほど規制緩和はされ
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.7

【見たら最後…生きては戻れぬMIB】

ヴァンパイアと人間の混血が復讐の為にヴァンパイアハンターとして同族殺しをする…という王道的な展開と対ヴァンパイア用ガジェットを駆使してばっさばっさと敵を薙ぎ倒し
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.5

もはやコンセプトすら迷宮入りしている…(笑)

類似したSFサバイバル作品
『ハンガー・ゲーム』『ダイバージェント』
なんかでもそうだが…
“巨大組織VS反乱軍”
という構図でストーリーが進んでいくの
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サイン(2002年製作の映画)

3.5

【時に最善策とはドアに鍵をかけ朝まで待つことである】

それはある朝、突然、畑の中心に描かれた幾何学的な模様。
一度、信仰を捨てた者が超常現象を体験することで再び信仰を取り戻すお話。

特徴的なのは…
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.3

【空いた玉座は1席…
真の王者はどちらか白黒つけようじゃないか】

今世紀、日米を代表する2大ビッグネームが遂にぶつかる。
日本が生み出した芸術とアメリカが生み出した芸術…
これはまさに国を背負ったエ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.3

前回、機械のように寸分狂いなく完璧に遂行される任務に捜査官独特の嗅覚で僅かな綻びを見出し、第三者が麻薬抗争というモラルやルールすらも麻痺させるグレーな実態を目撃して無慈悲にも己の非力さを痛感するという>>続きを読む

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.8

📜大航海時代…
今回のコンセプトにもなっている歴史のターニングポイント。
権力者達が領土ひいてはそこに眠る資源を求めて国家から個人の規模まで威信をかけて競い合う。
発展と繁栄というのは口実ばかりで領土
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

4.2

【私以外、統制された進行方向---
レールに敷かれた人生から外れるその視線が捉える先には…】

1987年よりも遥か昔、
それは記録にすら残ってない“何者か”とのファーストコンタクトだった…。

力が
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.0

【誰の印象にも残らない“地味”な存在】

いわゆる…
「お前は知りすぎた...」系で凄腕のヒットマンがヒットマン達に狙われるという展開。
どこか70〜80年代のマッチョイズム臭を残しつつ、しっかり現代
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