雄大な自然が織りなす景観の前に儚く消える哀愁...
この作品を見て母がよく言っていた言葉を思い出す。
それは...
「周りが何と言おうとその人の生き方なんてその人が決めることじゃん。」
人生それなりに生きてきた中で自分とは違った様々な境遇の人達がいることを知る。
その人達も初めはそうなりたくてなった訳では無いだろうし、現状そうやってでしか生きざるを得ない。
その中で似たような境遇の人に出会い痛みを共感し合える環境が拠り所になる。
今だから多様性なんて言われる時代になったからこそある程度、理解を得られる世の中になったのかもしれない。
だが、全ての人が同じような考え方かと言われるとそうではない。その生き方に否定的な人達も少なからず当然いる。ただ頭ごなしに否定する人達は自分自身がその状況に直面したことがないからこそ理解できないし、自分の物差しでしか他人を推し測れない。
もし、自身が同じような状況に直面したら？
これまでの自身の言動をどう受け止め、受け入れて、そして、どう改めていくのか？
人間の価値観なんて良くも悪くも空模様のように変わって行く。
世間体といった人間ならではのしがらみは自然の前ではなんて儚くちっぽけなんだろうと改めて実感させられる...そんな作品だった。
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
新年1本目は中々考えさせられる作品を見ました。
自分の気持ちを言語化するのに苦戦して今日にまで至りました💧
今年はこの言語化するのが難しそうだなと思ってあえて敬遠していた作品にも臆せず、鑑賞していくそんな1年にしていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
〜それでは皆さんいい夜を🌙〜
