"オバタリアン"という言葉の元ネタとしても知られる80年代を代表するゾンビ映画の1つ
監督がダン・オバノンの時点で面白いのは間違いないんだけど、やっぱりこの時代ならではの抜けきれない能天気さが自分の心を鷲掴みにした
終始バカげているのに、"ゾンビを焼却した煙が呼び寄せた雲から降り注ぐ雨により地中からゾンビがさらに蘇ってくる"という演出はグッときた
タールマンの適当な造形も見事
主演がクルー・ギャラガーというのも個人的には嬉しい
余談ですが、以前母校に『アイアムアヒーロー』の佐藤信介監督が来られた際に本作がゾンビ映画の中で1番好きと語っておられました