村上パルキ

生きてこその村上パルキのレビュー・感想・評価

生きてこそ(1993年製作の映画)
2.7
作品としては終始退屈だった。

まずパニック映画ではなくヒューマンドラマとして描かれている点。パニック映画の緊迫感や派手な演出はない。

また超極限状態にも関わらずあまり悲壮感が 感じられない演出が目に付いた。敢えて努めて明るく している点を描いていると思うのだが、イマイチ感情移入できなかった 。

加えて、 登場人物が多すぎた。実話に基づいている点 は仕方ないのだが、誰が誰だかわからなかった。正直主人公が誰だったのかもわかっていない。

最後に、個人的に"背景が同じような感じ続く系"は単調になりがち。宇宙ものとか。本作も"雪景色 "という背景が延々と続いて飽きてしまった。

個人的にはハマらなかった作品。
村上パルキ

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