こーた

天使のくれた時間のこーたのレビュー・感想・評価

天使のくれた時間(2000年製作の映画)
4.0
クリスマスの夜、主人公は天使の導きにより富や名声よりも大切な、かけがえの無い存在に気がつく。現代版「素晴らしき哉、人生!」でした。
ケイトが聖人すぎてもはやこわい。パーフェクトウーマンだった。

・以下あらすじ
高級タワーマンションの最上階に住み、ウォール街の証券会社で社長をするジャック。クリスマスなど関係なく働く彼は部下にも休日返上で働くことを促す。そんな彼がクリスマスの夜、ショップで買い物をしていると店員と黒人青年が宝くじの引換券でトラブルを起こす。青年は拳銃を取り出すが、ジャックが仲裁に入ることで事なきを得る。青年は対極的な存在で、全てを持っていると言うジャックに対して、彼は何も持ってないが充分だという。翌日、ジャックはケイトと一緒に寝ており二人の子供がいる平凡な家庭で目を覚ます。彼はパラレルワールドの様な世界に戸惑いつつ、フライト(仕事)を選ばなかったその世界線の自分の人生と向き合い始める。
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