時代によって人の意識は変わる。
20年前なら、感動したのだろう。
しかしジェンダーギャップが不適切として取り上げられる昨今、不快に思う人たちも多いだろう。
また貧困や独身層が広がった日本では、「金より家族」というメッセージは火に油でいきり立つ人が増えるだろう。
金も結婚も手に入らない現代、余計なお世話なのだ。
最初と最後で、男の都合に女が合わせる。
なぜ女ばかりが合わせるのか、これも炎上案件かも。
しかも『クリスマス・キャロル』のように金本位だった男が、違う現実を見せられて気分が変わったのだ。
まずいのは自分だけ気が変わって、女が出世しようという所を邪魔すること。
そんなつもりはないのだろうが、今ではそう見えてしまう。
さらに問題は、可愛い子供たちが運命変更で消える。
再会した二人が子作りしても中高年だ。
女性の権利意識が高まったように、20年後には子供の権利意識が高まるだろう。
20年後には、女性の権利だけでなく子供の権利も侵害しているとんでも映画として炎上する気がする。
作り手側は感動作を作っているのに、時間が経つと不快映画になってしまうのは不思議なものだ。
今なら男女の役割が逆転した設定になりそうだ。
彼女の気持ちの変化に従うのは亭主の方で、その方が炎上しないだろう。
女性の容姿をイジるのが無理な現代でも、オヤジならバカにしても許される(それもNGで、何も言えない時代もすぐ来る💦)。