仕事で成功した主人公が、人生の分岐点で別の道を選んでいた世界で突然目覚める話。
心の暖まる素敵なストーリーでした。
人生の分岐点で大きく変わった主人公の人生は、失った物も大きければ、手にいれたもの大きかったのですね。
人生において地位と名誉を手にいれること、それとも幸せな家庭を築くこと、どちらが大切なのだろうか…。答えを出すには、自分の人生経験はまだまだ足りなすぎると思うし、人それぞれ答えはちがうのではないだろうか。
両方手に入れられればそれに越した事は無いけれど…。なかなか上手くいかないものですよね。
それにしてもケイトはほんとにいい奥さんですね。主人があんなやばいこと言い始めたら愛想つきそうなもんですけど 笑。
それと、結局ドン・チードルはなんだったんだろうか…。
邦題的に、天使だったのかな？まあ、そこまで気にすることでもないけど。
ああしてれば良かったとか考えても仕方がないけれど、大切な事は見失わずに生きようと感じさせてくれた。
とてもいい映画だと思います。
