ぜにげば

ワイルド・スピードのぜにげばのネタバレレビュー・内容・結末

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ普通だったし、なんだろ…基本的に出てくるヤツら悪い奴らだから好きになれないんだよなぁ。
2人の主人公の片方ドミニクは普前科者だし、今でも怒りで人を殴ったりする。いわゆるクズ。プライドが高いのかなと思ったら、警察にチクったんだろ?というただの「言いがかり」でキレちゃう。うーん。小さいなぁ…
ブライアンも警察なのに見逃しすぎだし、仕事と友情を天秤にかけて友情をとったっていうオチにしたいんだろうけど、警察官じゃなかったとしても許しちゃいけないというか、悪いやつを取り締まることを善と捉えずに仕事と捉えてる時点でもうかっこよくない。
こういうことをかっこいいと思わないことが俺にとってのかっこいいだから、The合わない映画って感じ。
ただ車に関しては自分の守備範囲が狭いだけで余裕があればめっちゃ好きになりそうなくらい相性はいいと思うし、エンジン音とかに興奮する気持ちもわかるから、見てて楽しさはあったし、日本のメーカーの名前が出る度に謎の嬉しさもあった。
この先ブライアンがもういっその事悪に染まるというか、警官にお世話になるくらい肩入れしちゃった方が個人的にはいいかな。
結構負の感情を書いたけど、言うほど嫌いでもないし、最後まで見ようかなちゃんと。
まだ計りきれてない感じもするし、悪が嫌いなわけじゃないからな。この作品の描き方がかっこよくないだけで。
まあ、見ててしんどさは0だったから、名作なだけあって見やすいのだろう。

今ゴジラシリーズ見てるから誰もが知ってるBGMの一つや二つ流れて欲しいという気持ちもある。
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