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黒い家のtotoruruのレビュー・感想・評価

黒い家(1999年製作の映画)
2.3
「しゃぶれぇぇぇぇぇぇっ!」


原作は『悪の教典』『青の炎』『ISOLA 多重人格少女』が映画化にもなっている貴志祐介のサイコホラー小説。

第4回日本ホラー小説大賞を受賞した作品でもあります。

  
原作を読んだ時は、メチャクチャ恐ぇ〜😱
って思った記憶がありますが、果たして映画の方は…


大竹しのぶの怪演はお見事。
特に言葉や目に感情が感じられないところが恐ろしい。


ただ、全体的にコミカル感がある演出が意味不明で興醒めである。

そのせいなのか、内野聖陽のビビリっぷりも、何か白々しい感じがしてしまうのが残念。


極めつけは原作には無い大竹しのぶが放つ衝撃のシーン。

「乳しゃぶれぇぇぇぇぇぇっ!」

ハッキリ言って意味不明で吹き出してしまいましたΣ(´∀`;)

更には、そこからの「下手クソぉぉぉぉぉぉぉ!」

ええ〜っ
どうすりゃいいんだよ〜(´д⊂)‥

テクニシャンだったらどうなっちゃうんだよ〜(´・ω・`)

……もう絶句です(・_・;)

でも、色々とレビュー見てると、このシーン結構評判イイんだよなぁ…😓



残念ながら見どころは、大竹しのぶの怪演のみ。

個人的には、残念な映像化と言っても良いでしょう。
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