このレビューはネタバレを含みます
1作完結じゃなかったー！
まさかのがっつり前作と繋がりありでした。しかもミスターホワイトが関係する組織が何とMI6にスパイも送り込んでるという割と大層な組織だというね。組織の底の見えなさも相まってスタートからワクワクする展開全開
マティス再登場も嬉しい。白確が前作で出てるのもあるし、情報畑で海千山千酸いも甘いもわかってる猛者感も出てるしで安心安定の存在感でした。
ボンドに痛い目遭わされてるのに、情が深くて協力もしてくれるし、ボンドの心情も心配してくれるしで、そのおとっつぁん気質愛おしい。
だからこそすっっっっごくかなしいいいいいいいい。おとっつぁんポジでシリーズで長くやってって欲しかった。
フィリックス、頼むから君は退場しないで。
フィールズは陥落早すぎちょろすぎ。ボンドはMにフィールズの貢献を伝えてたけど、あなた元々向いてないよ...。ボンドへの警戒がジョーク一つで緩んで、次のシーンが事後シーンなのには笑った。そりゃ自己嫌悪にもなりますわ笑
グリーン氏は軽薄な狡猾さが抜群に出てすごくいい感じに気持ち悪かった。部下のぱっつんもとてもいい味出してる。よきよき。
最後のホテルは絶対に泊まりたくないホテルですね。火事起きたら全部が爆発するホテルなんて怖すぎる。ぱっつん見せ場なく炎に拐われてってちょっと可哀想だった。
いやーすんごく安定して楽しめた！
クアンタムはもう少し楽しませてくれんのかな？それともシリーズ通してずっと暗躍し続けるのかな？そろそろボンドと同じような鉄人が敵役で出てきたりするのかな！？次が楽しみ！！！
