前作ラストからの続き。
前作エンディングで名前を名乗ったから、ここからがJBの話と言うことだ。
生身アクションスタートだった前作、今回はカースタントから。
アストンマーチンはボロボロ、アルファロメオは崖から落下。お金かかってそうなオープニング。
復讐の鬼と化したJB。市民は巻き添え、地元警官も殺しちゃうし、彼の通ったあとは死屍累々。マティスにフィールズとやっぱりろくな目に遭わない。
本当にヒーローなのか?
今作、監督が変わってアクションが見づらかったし、コレジャナイ感も。
疲労困憊のJB相手にMI6の四人が全員気絶とか、頑丈なドアノブを腕力でいとも簡単に破壊するとか、そんなキャラでしたっけ?80年代アメリカの筋肉ヒーロー映画観てるみたいで、シリアスな内容とアクションの大味感がミスマッチ。
パルクールや派手な航空機アクションはスパイものというよりアンチャーテッドライクなルック。クレイグボンドには似合わないアクションが多めに感じました。
ロッテン・トマトの観客評価がイマイチ低いのもうなずける。