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007/慰めの報酬のharuのレビュー・感想・評価

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)
3.0
暴走ボンド。

ヴェスパーが残した手がかりから、ミスターホワイトに辿り着いたボンドは、ホワイトが所属する組織を調べるため、ボリビアへ。そこでは組織のメンバーであるドミニク・グリーンが、何やら怪しい動きをしていた。

「カジノ・ロワイヤル」の続編。
前作でヴェスパーを失ったボンドが暴走する話。「殺しのライセンス」を取ったからって、ちょっと殺しすぎじゃない?ってくらい、とにかく近づくやつは皆殺し。本来スパイとして敵は生け捕りにして情報ゲットすべきなのに、すぐ殺しちゃうから、尻拭いするMが大変。メイクくらいゆっくり落とさせてよ。
ということで前作よりアクションがパワーアップし、派手にドッカンドッカンやってます。ボンドガールはオルガ・キュリレンコ、敵はマチュー・アマルリックと、前作に続いて豪華キャストですが、正直「何かいろいろ爆発してた」という印象しか残らない。つまらなくはないけど、前作ほど盛り上がらず。「脈なし」は笑った。
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